経済・調査統計
GDPと日銀短観
2021年1~3月期の実質GDP(2次速報値)は536兆円となり、前期比-1.0%減、年率換算としては-3.9%減となりました。2021年3月日銀短観の業況判断DI(全産業)は、全国は7ポイント改善 (▲15→▲8)、九州・沖縄は2ポイント改善(▲9→▲7)となりました。3か月先の見通しは、全国は2ポイント悪化(▲8→▲10)、九州・沖縄は1ポイント悪化(▲7→▲8)になりました
2020年10~12月期の実質GDP(2次速報値)は542兆円となり、前期比2.8%増、年率換算としては11.7%増となりました。2020年12月日銀短観の業況判断DI(全産業)は、全国は13ポイント改善 (▲28→▲15)、九州・沖縄は13ポイント改善(▲22→▲9)となりました。3か月先の見通しは、全国は3ポイント悪化(▲15→▲18)、九州・沖縄は4ポイント悪化(▲9→▲13)になりました
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2020.12.10 【GDPと日銀短観】
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2020.9.8 【GDPと日銀短観】
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2020.6.26 【GDPと日銀短観】
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2020.3.9 【GDPと日銀短観】
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2019.12.9 【GDPと日銀短観】
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2019.9.9 【GDPと日銀短観】
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2019.6.10 【GDPと日銀短観】
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2019.3.26 【GDPと日銀短観】
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2019.1.4 【GDPと日銀短観】
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2018.8.10 【GDPと日銀短観】
GDPと日銀短観
《Point1》国の経済規模を示すGDP
GDPは「国内で、ある一定期間に生み出された付加価値の総額」であり、国内総生産とも呼ばれます。このGDPは内閣府が3か月に1度公表しており、一国の経済規模を把握するうえで非常に重要です。また、GDPには「名目GDP」と「実質GDP」の二つがあります。「名目GDP」とは実際の金額を表しており、「実質GDP」はその実額から物価変動要因を除いた金額、つまりデフレやインフレを調整したあとの金額が「実質GDP」です。
《Point2》企業活動を示す「日銀短観」
企業の売上などを把握する代表的な統計が「日銀短観」です。正式には「全国企業短期経済観測調査」という調査で、3か月に1度実施・公表されます。全国約1万社にアンケート調査を行い集計する調査で、信頼性の高い調査として広く使われ、日本だけでなく、日本に投資している世界の投資家も注目しています。株式市場にも大きな影響を与えるため、調査の公表は、日本の株式市場が開く直前の8時50分に行われます。
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