経済・調査統計
2011.10.1 総括(日銀短観)[2011年9月]
九州・沖縄「企業短期経済観測調査(短観)」によると、経済の現状を示す業況判断DIは、全産業でマイナス9となり、6月調査に比べ4ポイント改善しました。
■製造業(△8→△3)、非製造業(△17→△12)ともに改善しています。東日本大震災の発生により悪化していた輸送用機械(自動車)が大幅に回復したことなどがプラス要因となりました。
■全国の業況判断DI(全産業)もマイナス9となり、6月調査に比べ9ポイント改善しました。業種別では、九州・沖縄と同様に輸送用機械(自動車)がプラスに寄与しています。
■3ヶ月先の12月の九州・沖縄の見通しは、マイナス9ポイントとなり、9月の\調査から横ばいとなっています。生産用機械製造業などで先行きを厳しくみる傾向があります。
各種情報
会員ログイン